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zoom RSS 「ミステリーからひと皿」 貝谷郁子 NHK出版

<<   作成日時 : 2017/05/31 19:10   >>

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貝谷郁子は、料理研究家で食に関するエッセーも多いらしい。
そしてミステリー好きな方らしい。

ミステリーを読んでいて、貝谷さんは「てばやく夕食を済ませて、出かけた」とかって文章に、「で、何を食べたの?」と、思わず突っ込むそうだ。
同感!!!
ダイナーで朝食を済ませて尾行に向かう探偵でも、ベーコンとかたっぷり栄養補給するタイプと、中には甘〜いスイーツ系パンを食べる人もあるかもしれないし。
何を食べたか、食に関心がないタイプの探偵でも、それなりに選択するものにより性格や精神状態(戦闘モードに入っているとか、いないとか)を類推するころができる〜と、私も常々思っていた。
まさに、貝谷郁子と同じような発想だった。

それに、この本で取り上げられている作品の多くは、私も好きな小説!
小説の食事のシーンから、主人公の心理を読み解き、料理という視点から読み解く。
取り上げた料理のレシピと写真は、その次のページ・・・という構成。
計20作品が語られている。

サラ・パレツキーの、家事嫌いだが料理好きな主人公VICの得意料理フリッタータ(野菜を摂りたいとき)と、ビーフの赤ワイン似(じっくり料理することにより、精神をクールダウン?)。
同時代の料理好きではなさそうなスー・グラフトンの探偵キンジーは「卵のサンドイッチ」。
同時代のヒロインだが、そうそう、こうも料理・食に関する態度が違ってたよね。

デボラ・クロンビーの「警視の〜」シリーズからは、イギリスのパブメニューらしさの溢れたメニュー。
仕事関連ながらオフの日らしい昼食(早い夕食」)の選び方に関して、なるほどという視点だ。
シリーズの現在では、それぞれの連れ子も一緒の結婚生活・・・ピザが多いなア。
料理もさることながら、共働きの夫が洗い物をセッセとしているなア〜と、私の感想。

アラスカの元捜査官が主人公のデイナ・ストベノウの作品からは「シチュー」で、お肉は自分で狩りをして冷凍してあるムースの肉。
検死官シリーズのパトリシア・コーンウエルの作品では「赤ピーマンと粗挽き肉のパスタ」という具合。

ギリシャサラダのレシピはサイモン・ブレッド。
ハンガリー系イタリア人の賞金稼ぎが主人公の、ちょっとドジでユーモアあふれるジャネット・イヴァノビッチの作品では、毎週末実家での家族との食事が出てくる。
メニューは、ポットロースト・・・もちろんね。

そんな具合に、まあ楽しいこと!!!

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