「奈落の偶像」麻美和史 講談社文庫

ずいぶん読書量が減った。

目が悪くなった?
根を詰めてすることがシンドクなった?
確かに、あり得る。

なので書店で新刊書を眺めていても、ワクワク感は以前ほどもなし。
好きな作家があまりいないってこともあり・・・

選択は保守的となり、どうも新しい分野、作家には触手が動かない。
で、手固くこの作家のこのシリーズを選択。



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「奈落の偶像 警視庁殺人分析班」というのが正式なタイトルだ。
捜査一課の第一線に女性の視点を取り入れる~という試みで異動した主人公の女性捜査官。
父も警視庁で、広義の殉職とでもいうべき亡くなり方をしている。
だから、小柄でフツーの女性である主人公は、贔屓されているとか言われることも多い。

以前は、所轄の女性警察官にそのようなことを言われたこともあったけど、その反応ごくフツー。
しかし、相棒である切れ者の警部補の推理に(なんだかイギリスの探偵ものみたいな)、ここぞというときに違ったアイデアをだす。
捜査チームの方針に貢献する。
それが何となく面白いのである。

この小説も、一見猟奇的犯罪だが、実は、すごく古典的な犯罪者心理だ。
「そうか、こうくるか」と犯罪者の心理に納得(?)できる小説でないと、なんとなくおさまりが悪い。
ああ、こんなところでも、読み手としての高齢化を実感する。ウ~ム。

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