「雪と毒杯」 エリス・ピーターズ 猪俣美枝子訳 創元推理文庫

エリス・ピーターズは、英国の歴史ミステリー「修道士カドフェル」シリーズの作家。 残念ながら1995年に亡くなっているが、こうして初期の古い作品も新たに出版される。 この本は、2017年秋に日本では初版である。 1913年生まれの著者だが、早くから作家一本で来たわけでもなさそう。 いわゆる第2次世界大戦時ころ、人手不足から…
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「和菓子を愛した人たち」 虎屋文庫 山川出版社

創業は室町時代になるとかホームページに書いてある有名な和菓子屋「虎屋」である。 関東人は虎屋は東京の店と思っている人も多いが、実は、京都の店。 遷都にともない、「天皇さん」についていったのが東京出店の由来・・・・というのは、関西人がよくいうセリフ。 いや、親の世代がよく言う話だ・・・ちょっとイヤミな口調で・・・イケズやなァ~。…
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「インヴィジブル・シティ」 ジュリア・ダール  真崎義博訳 ハヤカワ文庫

そんなに分厚い文庫本ではないが、読むのに時間がかかってしまった。 犯罪そのものが好きな(?)タイプの犯罪ではないし、ストーりーの進め方も好きではない。 でも、どうしても読み終えたかった。 扱われているNYのユダヤ人コミュニティが興味深かったからである。 主人公は、故郷のフロリダでジャーナリズムを学び新聞記者になる…
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「日本史の内幕」 磯田道史著 中公新書

すっかりテレビっ子ならぬテレビ爺さんになった夫が、新刊書の広告をみて「コレ!」と指定した本。 買ってきたのは私なので、お先に失礼! しかし、TVの出演が多くなって、夫は、すっかり「磯田先生」のファンになった。 関西ローカルの番組でも、ほぼ週一の出演・・・この本を見ると、現在は京都住まいのようだ。 頼まれて買って帰る途…
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「インカ帝国ー大街道を行く」 高野潤著 中公新書

先日、NHKのテレビを見ていると元格闘家の須藤元気が車でアマゾン流域からクスコ方面への旅番組があった。 とてもきれいな整備された道を、高い山アウサンガテへ向かうものだった。 その印象が消えないまま、図書館に行くと、どうも目がそちら関係に向かう。 この本の著者は写真家。 インカやマチュピチュ(日本人はココも好きな人が多いな)や…
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篠山の黒豆枝豆

この時期恒例の、丹波篠山の黒豆農家をしている知人宅を訪問して「黒豆枝豆がり」をした。 はやくから誘っていただいていたのだが、雨やらなにやらで、この時期になった。 「もう遅くなって、見栄えの悪いマメだけど」と恐縮してくださるが、なに、おいしさには変わらない。 こちらこそ、遠慮なく寄せていただき、あれこれとお話をうかがいながら作業する…
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児童書「2年A組探偵局・ぼくらのテスト廃止事件」 宗田理 

児童書「2年A組探偵局・ぼくらのテスト廃止事件」        宗田理・作   はしもとしん・絵  角川つばさ文庫 え~と、なんといいますか「年の離れた弟R」(小学校高学年)が好きなシリーズで、ときどき頼まれて買っていきます。 「宗田理」懐かしい作家さんの名前。 Rほどには年が離れていないムス・・イヤ違った弟のTも(我ながら…
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「霊の住む島」と「人魚姫」 カミラ・レックバリ 集英社文庫

2000年台に入って活躍しだした北欧ミステリーの(スエーデン)女性作家のひとり。 私のブログでは2012年9月「死を啼く鳥」をアップしているが、それはシリーズ4作目。 それ以前の3作は、その前にしていた別のブログで書いていたようだ。 この前のように思えるのだが、時間観念が無くなっている。 オソロシイ。 この作家の本は、書店…
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「影のクロス」 姉小路 祐  講談社文庫

以前のブログに書いていた北欧ミステリーのシリーズを読み返していた。 このブログだと思ったが、それよりもっと前だった。 ほぼ年1回出版のペース・・・最近の2作ほどは未読・・・後日、初期の3作もまとめてアップしよう。 雨続きの日本各地・・・まだ10月なのに、すでに冬装束だ。 マットやスリッパなどの小物も、冬モード・・・…
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絵本「銀のしずく降る降る」 知里幸恵「アイヌ神謡集」より 星の環会

「銀のしずく降る降る」 知里幸恵「アイヌ神謡集」より           知里むつみ修訳  横山孝雄絵  星の環会 ボランティア活動の中で読んだ絵本である。 アイヌの話・・・・若くして亡くなった知里幸恵と言語学者金田一京助の話、口承の叙事詩「カムイユカラ」の伝承者としての話・・・高校の現代国語で読んだ記憶が…
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絵本「きょうは ソンミの うちで キムチを つけるひ!」 チェ・インソン 文

絵本「きょうは ソンミの うちで キムチを つけるひ!」   チェ・インソン 文   パン・ジョンファ 絵   ピョン・キジャ 訳  セーラー出版 ボランティアの作業の中で読んだ絵本の紹介です。 朝鮮半島で有名なキムチを、越冬用にたくさんつける作業の日を「キムジャン」というそうです。 近隣の女性陣が助け合い、交互にそ…
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「御松茸騒動」 朝井まかて 徳間文庫

<strong>読書の秋の書店、何かめぼしいものはないか~と、キョロキョロ。 食欲の秋の今、めに入ってきたのはこの「御松茸騒動」・・・マツタケご飯よりシメジご飯の方が好きだけど。 表紙絵では、横に添えてあるのはスダチか? 確か、他のかんきつ類をかけて食べる地方もあるようだが、ここは関西出身の作家さんにあわせてあ…
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「なりたい」他3冊 畠中恵 新潮社

読書の秋というのに、なぜか面白い本にめぐり会えない。 手に取っておもしろそうだと思って買ってきたのに、なぜか、行きつ戻りつ入り込めないミステリーとか。 図書館で予約をかけて、待って待ってやっと手にしたのに、想像と違って残念なものとか。 夏バテもあるだろうし、私自身の問題か~と、これも「老い」かと不…
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「ミルク殺人と憂鬱な夏」  ハヤカワ文庫

「ミルク殺人と憂鬱な夏」  フオルカー・クルプフル&ミハイル・コブル  岡本朋子訳 ハヤカワ文庫 ドイツのアルゴイ地方が舞台のミステリーで、サブタイトルは「中年警部クルフティンガー」。 正確無比な文章のドイツのミステリーでは、ときどきあまりにリアルな事件現場の描写があるので、気のちいさい私には要注意。 なんとな…
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真夏の大山&足立美術館

真夏の旅行を突然計画した。 ゆっくりと鉄道を楽しんで(乗り鉄の夫)、涼しい大山で1泊・・・涼しく館内から足立美術館のお庭を鑑賞の予定。 とはいえ、そうはうまくいかないもの。 なんといっても一旦涼しくなった日があったものの、またしても酷暑!!! 大山以外は、米子あたりはフェーン現象で暑い! まず往復のルートを変え…
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「ときどき旅に出るカフェ」 近藤史恵 双葉社

食べもの関係の情報がタップリの、ミステリー(謎解き)仕立ての短編集・・・は、私が好きなジャンル。 レストランというより、ビアバーだの一風変わった注文を受け入れる料理屋だとかが舞台。 料理人が、元刑事だったり、またはその職業的な視点から観察力がタップリだったり・・・・ 本好きなOちゃん、「これはどうか、あれもオススメ」と、次々い…
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「幻坂」 有栖川有栖 角川文庫

関東は、夏らしい夏ではなく雨ばかり・・・と、ぼやいておられる様子。 こちら関西は、お盆過ぎればもう少し湿度が下がるはずなのに、蒸し暑いわ、とにかく高温だわ・・・ 汗いっぱいかいて、なんだか顔じゅう塩を吹いているみたいなチクチク感。 さて、涼もうと書店にいけば、この本が平積みされていた。 あまり読まない作家さんだが、大阪出…
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「シャキシャキ」サラダから「ヨレヨレ」サラダへ

これは昨年8月にアップした写真。 夫が親戚としている畑作業の収穫物を使ったサラダだ。 シロウトなので植える適量が分からず、昨年は大量の夏野菜! 周囲の方々にもご協力いただいて、せっせと夏の恵みを食べた。 育ちすぎた巨大キュウリは、大きくゴロゴロと切る・・・この写真では、少々カッコつけて小さ目だ。 色とりどり、サ…
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野菜の話など

夫が身内の同世代とやっている畑は、昨年は驚くほどの収穫量だった。 贅沢な苦労話(さまざまな料理に四苦八苦して挑戦したこと)を書いた。 そのグチが災いしたのか、今年はデキが悪い。 春先に夫が短期間だが入院したり、他のメンバーも、なにやかや~と。 慣れというか慢心もあってか、作業が遅れ、惨澹たるデキである。 とはいえ、最近…
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「蝶の力学」 麻見和史 講談社文庫

ただしくは「蝶の力学 警視庁殺人分析班」というタイトル。 ノベルスでは「警視庁捜査一課十一係」というシリーズ名だったが、順に文庫化されているものは「警視庁殺人分析班」というものに変わっているそうだ。 シリーズも七作目となる。 シリーズ名は、新しいものの方が、「謎解き」を魅力としていることが、よくわかるかも。 渡瀬恒彦のT…
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