「花しぐれ」&「ご破算で願いましては」 梶よう子

Oちゃんから届いた本が詰まった玉手箱、まだまだ入っている。 この「暴力的な暑さ」(ある人が使っていた表現だけど、確かに!)のなか、清涼剤のような2冊を読んだ。 「花しぐれ:御薬園同心 水上草介」 梶よう子 集英社 これは、東京小石川にあった幕府直轄の薬草園が舞台の話、シリーズ第3作目。 2015年6月「柿のへた」「桃…
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「銀の猫」 朝井まかて 文藝春秋社

文章教室の先生が、ときどき面白い本を紹介してくださる。 今回は「朝井まかて」という作家の「銀の猫」。 猫嫌いの私なので、書店で積み上げられていたとしても手には取らないタイトルである。 でも、先生がざっと紹介された内容が面白かったことと、以前読んだ朝井まかての本がおもしろかったので、さっそく読むことにした。  2014年5…
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「昭和の親がおしえてくれたこと」 森まゆみ 大和書房

ちょっとタイトルが誤解を招きそうだが、「昭和生まれの親がおしえてくれたこと」ではなく、「昭和時代の親たちがおしえてくれたこと」の意味である。 意味を摂り間違えたのは、私だけかしら? いろいろな言い回しから、当時の生活や意識を表現する言葉を一つずつエッセーにしている。 ほぼ同世代の著者、数々の短いエッセーを読んでいて…
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「『司馬遼太郎』で学ぶ日本史」 磯田道史 NHK出版新書

歴史学者の磯田先生、NHKの歴史番組で見かけるお顔・・・最近は、関西ローカルの午後のワイドショーでのコメンテーターもしておられ、我が家では、すっかりおなじみの顔だ。 色々な教授やら弁護士やらの文化人枠での出演だが、歴史学者らしい視点からの疑問を発言されるのがオモシロイ。 このブログには、2016年6月の「武士の家計簿」以来の、ご…
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「築地居留地の料理人」 野村高治著 清風堂書店

正確には 「築地居留地の料理人 宣教師マダム・ペリーの料理レシピ126」 野村高治著 村上百合子・村上隆編著 清風堂書店 である。 編著者をされたのが知人なので、出版に至る過程から話を聞いており、楽しみにしていた。 私の興味ポイントは2つ、明治を生きた青年の話と、明治初期に書かれた西洋料理のレシピのこと。 明治維新…
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友人と行った須磨・舞子

今年初めに、中学入学以来の友人Kが亡くなった。 そのKを含め、4人の仲間で、特に中年以降は短い旅をしたものだった。 年一回、海外から帰省する友人Rもいて、なかなか全員では行けないこともあったが。 家族の病気やら、本人の体調やらで、行けないときはせめてランチでオシャベリとか。 そんな中、一人元気で活動的だったのが、今年亡くなっ…
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「天使の一撃」ジャネット・ニール & 「手荷物にご用心」サイモン・ブレッド

梅雨入りしたとはいえ、雨の日は続かない。 乾燥注意報がでるほどだし~ムシムシ感がまだない・・・気持ちよい初夏の毎日だ。 庭のアジサイ(ガクアジサイだけど)が咲きだした。 ちょうど食卓の私の席から正面に見える。 好きな花の一つだし~今年亡くなった友人と、以前アジサイを見に京都へ行ったことを思い出す。 小雨の日だったなァ~…
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「若様とロマン」 畠中恵 講談社

友人Oちゃんからの玉手箱のような多種にわたる本の差し入れ・・・チビチビと楽しみながら読んでいる。 その1冊・・・・面白いシリーズである。 畠中恵の作品は、2017年4月11日「けさくしゃ」 や 2015年3月8日「明治・妖モダン」「こころげそう」などをアップしている。 この若様シリーズを検索したが、書いた本人にも分からずじ…
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「ミステリーからひと皿」 貝谷郁子 NHK出版

貝谷郁子は、料理研究家で食に関するエッセーも多いらしい。 そしてミステリー好きな方らしい。 ミステリーを読んでいて、貝谷さんは「てばやく夕食を済ませて、出かけた」とかって文章に、「で、何を食べたの?」と、思わず突っ込むそうだ。 同感!!! ダイナーで朝食を済ませて尾行に向かう探偵でも、ベーコンとかたっぷり栄養補給するタイ…
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「エジンバラの古い柩」 アランナ・ナイト 法村里絵訳 創元推理文庫

「『修道院の第二の殺人』と『蒸気機関車と血染めの外套』ともにアランナ・ナイト著 創元推理文庫」 という記事を2013年4月20日にアップしている。 歴史ミステリーの分野では人気のアランナ・ナイトということで、3冊翻訳されているうち2冊を手にした。 アップしたのはずいぶん前だが、いまだにそれを読みに来て下さっている方が時折ある。 …
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運動会シーズン

運動会は秋・・・というイメージがありますが、この時期も多いようですね。 TVの天気予報でも、そんな話題がでていました。 今回はプライベートな話題を書きます。 写真のローズマリーのような爽やかな話を??? 当方、小学校の孫が二人・・・・現在、健康面に不安があるジジババは、不参加のつもりでした。 でも、6年の方は小学校…
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読書よりテレビ?!

春先よりいろいろあって、夫婦で、まったりノンビリ家で過ごすことが多い最近です。 読書よりも、夫婦でボッ~とテレビを見ていたり・・・ イギリス制作のミステリー物のドラマが共通の好みですが、最近は、イタリアのドラマ「モンタルバーノ」というシリーズにはまっています。 イタリアのシシリアにある海辺の町を舞台とする小…
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万博公園のバラと「修道士カドフェル」シリーズ

万博公園のバラ園です。 自然公園や日本庭園、花が常に咲いている万博公園ですが、私はこの日本庭園前のバラ園が好き。 ボランテイアをしている民族学博物館に行くときは、この前を通ります。 この季節、帰路にはここで一休み。 今年は少し花壇のレイアウトが変わって、花の列の間にも通路ができました。 一瞬「誰?花壇の中に入って撮…
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「警視の挑戦」 デボラ・クロンビー/西田佳子訳 講談社文庫

ブロぐ更新、少し長いお休みになってしまったが、ちょっと状況が落ち着いたので再開しよう。 アメリカ在住の女性作家によるイギリス警察もののシリーズ。 バツイチの中年男性警視ダンカンが休暇先で遭遇する殺人事件が第1作。 これは最新刊の14作目。 もう一人の主人公、部下の子持ちの女性巡査部長ジェマとは、あれこれあって結婚に至…
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スナップエンドウ~身辺あわただしく~

少々、ほんの少々ですが、身辺あわただしく過ごしています。 大ごとではないのですが、いろいろありまして・・・私も、またセキが止まらぬカゼをひき。 ホントに、トシですなァ。 さて、夫の畑仕事は、やや足踏み状態。 昨年は、それなりに季節が変わっても収穫があったのですが、ここ1か月はパッタリ。 昨年の今ご…
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「けさくしゃ」 畠中恵 新潮社

病弱な若だんなシリーズなど、好きな作家さんである。 食べ始めたら止まらないカッパエビセンとかポテチのような存在・・・気軽に楽しめる。 読み終わると、ほのかな寂寥感あり、おもしろみあり・・・読後感すっきりジンジャーエールのようなさわやかさ。 (ところでポテトチップスが生産終了やら停止やらのニュース!悲し…
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「紳士と猟犬」 M・J・カーター 高山真由美訳 ハヤカワ文庫

このブログ、5年目に突入するようだ。 こんな好き勝手な感想のブログでも、読んでくださっている方(知っている人も、まったく知らない人も)がいてくださり、大変うれしい。 ありがとうございます。 庭のチューリップが一気に咲き、すっかり春らしくなった。 好きなラグビーでも、今日はサンウルブスが今季初勝利{…
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「マカロンはマカロン」 近藤史恵 東京創元社

3月は寒さがずっと残り、4月に入ってもサクラが遅い~と思っていたら、本日すぐ近くでお花見ができた! 近くのビール工場の迎賓館のサクラが美しい。 今年初めて知ったのだが、サクラの季節は一般公開していた。 好天気に誘われて、散歩を兼ねて近くのスーパーに買い物に・・・・道中、近くの大学の入学式らしく、希望に満ちた親子がいっぱ…
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「天鬼越」 北森鴻・浅野里沙子  新潮文庫

しばらく会っていない本好きの友人Oちゃんから、宅配便で本が届く。 似ているけれど少し違うジャンルが好きなOちゃんから渡される本は、おもしろい。 書店で見に入ったり手に取ったりするけど、他の本を買ってしまう~という感じの本を紹介してくれる。 幅広い読書をこころがけるには、ありがたい友人のオススメ本である。 亡くなって数年は…
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「下鴨アンティーク・神無月のマイ・フェア・レディ」 白川紺子 集英社オレンジ文庫

図書館から予約本のお知らせ・・・いつ予約したのか、忘れていた。 この本「下鴨アンティーク」のシリーズの第4作目となる。 2015年7月に第1作「アリスと紫式部」と第2作「回転木馬とレモンパイ」を、2017年2月第3作「祖母の恋文」をアップしている。 そんなに好きなシリーズなのかというと、正直そうでもない。 ただ舞台が京都…
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